業務フロー図作成研修
中堅社員・OJT担当向け/初級管理職向け
分野別: 文書資料作成系研修/業務改善系研修
研修時間: 全日(1日間)コース
目次
目標・効果
- 業務フロー図の「実際に書くため」の基本を学ぶ
- 実際に1つ、業務フロー図を書きあげる(書けることの自信をつける)
- より「相手が理解しやすい書き方」のポイントを見つける
- ディスカションを通し、あらためて「自分の仕事」を再確認する
受講者の声(アンケート結果)
- 改めて自分の頭の中というのは「あてにならない」ものなのだと思いました。業務フロー図で業務や処理を可視化できることに感銘を受けました。(地方自治体 35歳)
- これまでフロー図を「意味がわからない」物として見ていました。実際に描いてみて、とても有効な図であることがわかりました。ありがとうございました。(大学職員 33歳)
- 説明が非常に解り易かったです。これからは業務フロー図を使って、情報共有します!(IT 24歳)
実績例(直近2つ)
※守秘義務がある為、具体的な企業・団体名は控えさせていただいております
2019年12月関西圏 地方自治体 業務フロー図作成研修(2日程)
- PRA化を踏まえ、職員全般が業務フローを描くけることを目標に、弊社にご依頼いただいた
- 人数が多いため日程を分け、1日間の研修を2回実施
2019年05月東京都内 IT系企業 業務フロー図作成研修(1日間)
- 「社員全員が業務フロー図を作成できること」を要件に、2014年より毎年実施
- これまで200人以上が受講。会社内で業務フロー図がコミュニケーションツールとして確立している模様
実績は多数ございます!詳細はこちらからお問い合わせください!!
カリキュラムの概要
最近、業務フロー図の作成スキルのニーズが特に高まっています!
多くの企業・組織で「働き方改革」が「目標」かつ「課題」とされる中、「なにから始めていいか」悩まれている方も多いのが現状です。
そんな中、今や「業務フロー図が誰でも書けること」は現状分析、業務改善を図るためのツールとして再注目されています。
「働き方改革の解決策の1つ」として今話題のRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用する際も、「業務分析」「現状把握」をするために、まず「フロー図の作成」が必要なのです。
そんな現状の中、お蔭様で弊社の「業務フロー図作成研修」は様々な企業・公官庁様からのご依頼も増えてます。
弊社の業務フロー図作成研修の特徴
弊社の当研修の特徴は研修中に
「受講者自身の業務1つを業務フロー図として完成する」
ことが好評です!!終わった後も「研修を実施した後、組織の共通理解のツールとして、業務フロー図を活用できる」とお話をいただいてます。
しかし、誰でも「自分の仕事や業務」は「よく理解している」いるはずです。それを単に図にするだけのはずである業務フロー図が、なぜ「なかなか書けない(描けない)」のでしょうか?
当研修では、「なにが難しいのか?必要なのか?忘れがちなのか?」チェックポイントを明確にした上で、実際に業務フロー図を描き、正しく書けているかチェックして、他者と情報共有するところまでを実践します。
研修後、作成後のフォローも・・・お任せください「添削オプション」
研修内容は理解できたが、実際に業務フロー図を作成すると「これでいいのか?!」と悩まれたり、自信が持てなかったりする方がいらっしゃいます。
弊社で研修後、再度お打合せでお伺いすると、偶然お会いした受講者の方から「ちょっと見てもらえますか?」と声をかけられることがあります。するとフロー図の知識はしっかり理解しているのですが、「受講者のお仕事特有の性格や環境」から作成に悩まれているケースがほとんどです。
こういった「業務特有の事情をどう業務フロー図にするか」は、1つ1つにフィードバックする必要があります。そこで弊社では「業務フロー図添削オプション」をご用意しました。
研修受講後、作成した業務フロー図を弊社に提出していただき、一つ一つ丁寧に添削するサービスです。コストはかかりますが、業務フロー図は業務改善や情報共有、特に「属人化した業務の並行展開」に効果があります。しっかりとスキルをつけ、今後の活用を考えれば良い人材投資になるのではないでしょうか。
詳細(カリキュラム例)
業務フロー図作成研修(1日間)
1. 業務フロー図(フローチャート)とは【講義】
- 自分(自組織)の業務フロー図を作成する理由の確認
- フロー図作成のメリットは?
「なぜ?自分はそもそも業務フロー図を作るのか?」作成の目的を再確認します
「作成するメリット」を知り、業務フロー図を作成するモチベーションを上げます
2. 業務フロー図の基礎【講義と演習】
- 基本的な図形と注意すべき点の把握
- フロー(流れ)の基本3パターン~順列・分岐・繰り返し
- 【演習】身近な事柄(出勤準備など)を業務フロー図で描く
フロー図は初心者には戸惑いの多いものです。まずは基本的な3パターンを使い「フロー図が描けること」を体験します。
3. 業務フロー図作成の手順【講義】
- 実際に業務フロー図を描くには、準備が必要!
- 具体的な業務フロー図作成の手順
多くの業務フロー図作成者が陥りがちな「いきなり図を書くと、失敗する」ことを認識します
以下のこの手順に沿って講義・演習を進めます
4. 対象業務を決める【講義と演習】
- マニュアルの対象を決めるには「業務の洗い出し」が必要!
- 対象業務を洗い出す「視点」
- 【演習】今日、フロー図を描く業務を決めましょう
「思い付き」でマニュアル対象業務を選ぶのでなく、幅広い業務の中から選ぶことが重要であることを講義します
自分の担当業務を洗い出し、今日描く業務を1つ決めます。
5. 対象業務を構成する作業を洗い出す【講義と演習】
- 「業務」は「作業(処理)」の集合体
- 業務分解時に明確にすべき項目
- 【演習】自分の業務を作業・処理に分解しよう
単に業務を分解するだけではなく、業務フロー図を描くために「作業単位で明確しておくべき項目」を講義します
6. わかりやすい業務フロー図とは~作成とチェック【講義と演習】
- 【演習】業務フロー図を描きましょう
- わかりやすい業務フロー図のチェックポイント
実際に業務フロー図を描きます
作成後はペアになり、お互いの業務フロー図を交換して「読み手にとって理解できるか」をチェックします
「わかりやすいチェックポイント」を講義し、更に作成した業務フロー図をブラッシュアップします。
7. 業務改善点を見つける【講義と演習】
- 業務フロー図から業務改善ポイントの探し方
- 改善案、解決策の考え方
- 【演習】自分の描いた業務フロー図から改善点や問題点を探す
業務改善のツールとして使えることを体感する(なお、フロー図作成に時間がかかった場合は講義のみとなることがあります)
料金(費用)
業務フロー図作成研修(標準編:1日間)
¥192,500(税込み)= ¥175,000+消費税
■上記金額は「標準的な研修(下記)」を想定した価格です
内容:弊社の標準テキスト使用時です(カスタマイズ応相談)
印刷:原稿を送付いたしますので御社で印刷していただきます。
印刷したテキスト代がご所望の場合:1冊2,200円
テキスト:
- 時間:1日あたり6時間~7時間程度、半日間の研修の場合は4時間を想定
- 人数:20名程度(応相談)
- 会場:基本は御社会議室や御社がご用意した会場での開催
- 交通費:横浜駅から御社の最寄までの公共機関(駅から徒歩10分以上はタクシー)代
- 宿泊費:会場まで1時間半以上かかる場合、一律1泊につき10,000円をご請求させていただきます
- こちらよりお尋ねください その他:研修時間や準備物、テキストのカスタマイズ、実施回数などによって費用は変動いたします。詳細なお見積はお気軽に
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研修実況中継!業務フロー図の作成手順00~わかりやすい業務フロー図を描くには?
研修実況中継!業務フロー図の作成手順02~流れのパターン①順次(逐次)
研修実況中継!業務フロー図の作成手順03~流れのパターン②分岐
研修実況中継!業務フロー図の作成手順04~流れのパターン➂繰り返し
研修実況中継!業務フロー図の作成手順05~「始まり」と「終わり」を明記する