ビジネス文書研修
若手社員向け
分野別: 文書資料作成系研修
研修時間: 全日(1日間)コース
目次
目標・効果
- 「コミュニケーションの基礎」である「ビジネス文書」が書けるようになる
- 読みやすい文書のポイントを実践できる
- ビジネス文書の基本を掴む
- 「ビジネス文書」の構成を理解する
- 「社内向け」「社外向け」文書の違いを理解する
- 上司や意思決定者にとって「分かりやすい報告書」を書けるようになる
- 「ビジネスメール」の注意点を理解し、適切なメールが書けるようになる
受講者の声(アンケート結果)
- 「ビジネス文書は難しくない」と思えました。これからは「少し積極的に」ビジネス文書に接しようと思いました。(IT 27歳)
- 「なぜ、あんなにあいさつ文が多いのか」目から鱗がおちました。日本の文章の良さも感じられて良かったです。(建設業 33歳)
- 「メールこそ油断大敵!」というのが納得できました。気を付けて行きたいと思いました。(製造業 25歳)
実績例(直近2つ)
※守秘義務がある為、具体的な企業・団体名は控えさせていただいております
2020年06月 金融業 ビジネス文書研修(1日間)
- 2018年からリピート開催。若手からベテラン層まで幅広く、手上げ制での参加
- 東京地区と大阪地区2回実施
2019年07月 建設業 ビジネス文書研修(1日間)
- ベテラン層が文書の重要性を再認識するために階層別研修として参加
- 東京地区と大阪地区2回実施
実績は多数ございます!詳細はこちらからお問い合わせください!!
カリキュラムの概要
「情報共有の重要性」が当然の事のように言われている割に、自分の文書に自信が持てない人が増えています。
確かに、ビジネスの現場でやり取りする文書は、ただでさえ約束事やルールが多いです。
一つ間違えれば常識を疑われたり、相手に失礼であったりとやっかいなものです。
しかし、そもそもの「ビジネス文書の目的」を抑えればビジネス文書は決して難しくないのです。
つまり、「お約束事」と「重要ポイント」を踏まえれば誰でも”達人”になれます。
また、ビジネス文書を学ぶことは「ビジネスコミュニケーションの第一歩」をしっかりと把握することにもなります。
当研修は、必要充分な「一般的な文書マナーやルール」を学びながら、「なぜ、こういった構造になっているのか?」「書くべき事柄は何か?」など論理的な理由も含めて、理解していきます。
詳細(カリキュラム例)
ビジネス文書研修(標準編:1日間)
1. ビジネス文書の機能と種類
- 「他者との関係構築」の重要性
- ビジネス文書の効果
- ビジネス文書の種類
なぜ?ビジネス文書を学ばなければいけないのか?その理由を再認識し、学ばなければいけない要件の全体像を把握します。「今日、ビジネス文書を学ぶこと」に対するモチベーションを上げます。
2. わかりやすい文章とは
- わかりやすい文章の5つのポイント
- 【演習】要約問題(長文を200文字以内に要約する)
ビジネス文書は「フォーマット(型)」と「コンテンツ(文)」に分かれます。このうち「コンテンツ」である、文や文章がどうあるべきか?を5つのポイントで解説します。
【演習】は「ビジネス記事を読んで200文字以内に要約する」ものです。「制約(文字制限)の中でどれだけ情報を伝えられるか」を問う問題ですが、どんなに情報が盛り込まれていても、読み手が読みにくかったり、理解できなかったりしたら意味がありません。学んだ5つのポイントを実践できているか?をチェックします。
3. ビジネス文書の基礎
- ビジネス文書の基本形とその構成要素
ビジネス文書の「フォーマット(型)」を解説します。ビジネス文書を構成する共通要素(文書番号・宛名・発信日etc)を解説し、敬称の使い方や標題の重要性、箇条書きで書くことなどの意識付けをを行います。
4. 社内文書の基礎~報告書の書き方
- 報告書
- 連絡文
- 依頼書
- 【演習】報告書作成演習
よく作成する社内文書である「報告書」「連絡文」「依頼書」の文書例を解説します。同時に「箇条書き」の書き方がわかりやすい文書の鍵であることの解説をします。
特に一番作成頻度が高い「報告書」を題材に、どんな内容(箇条書きの項目)を書くべきか?書いてはいけないか?を解説します。
【演習】では仕事上で起きたある架空のトラブル事例に対して報告書を作成します。グループ共有、全体発表を経て、「自分の文書は理解しやすいのか」をチェックします。
5. 社外文書の基礎と具体例
- 社外文書の特色(挨拶と前文)
- 社外文書の「本文」の流れと構成
- 案内状
- 通知書
- 依頼書
- お詫び文
社内文書との違いから、社外文書特有の挨拶(頭語と結語、3つの挨拶など)を講義します。
具体的な文書例(案内状、通知書など)を見ながら、敬語や丁寧な言い回しの解説をします。
6. メールの書き方
- メールの宛先
- 件名のポイント
- メール本体部の構造
- 読みやすいメールの文章
- 【演習】社内メール(連絡文)
- 【演習】社外メール(相手のお願いに対する返信)
今やビジネスでコミュニケーションの中心的なツールである「メール」のマナーの再確認と、相手とのやりとりで情報に齟齬がうまれないようにするためには、どんなことを考えなければいけないのか?講義と演習を使って、解説し理解を深めます。
【演習】は2題あります。社内用には連絡文、社外用には「調整する」問い合わせ文の問題です。身近な題材のため、日ごろの自分のメールの書き方のチェックになります。(ここまでの進行によっては1題になることもあります)
7. まとめ
- 【復習】今日学んだことで重要な点をまとめる
今日学んだことを振り返り、ポイントとしてまとめます。
料金(費用)
ビジネス文書研修(標準編1日間)
¥192,500(税込み)= ¥175,000+消費税
■上記金額は「標準的な研修(下記)」を想定した価格です
内容:弊社の標準テキスト使用時です(カスタマイズ応相談)
印刷:原稿を送付いたしますので御社で印刷していただきます。
印刷したテキスト代がご所望の場合:1冊2,200円
テキスト:
- 時間:1日あたり6時間~7時間程度、半日間の研修の場合は4時間を想定
- 人数:20名程度(応相談)
- 会場:基本は御社会議室や御社がご用意した会場での開催
- 交通費:横浜駅から御社の最寄までの公共機関(駅から徒歩10分以上はタクシー)代
- 宿泊費:会場まで1時間半以上かかる場合、一律1泊につき10,000円をご請求させていただきます
- こちらよりお尋ねください その他:研修時間や準備物、テキストのカスタマイズ、実施回数などによって費用は変動いたします。詳細なお見積はお気軽に
関連情報
研修中、こんな話をしています!
こんな研修と組み合わせると効果的です!!
「ビジネス文書だけでなく、情報を共有する時は、しっかりと情報を整理してほしいな・・・」
とお思いなら