【新入社員向け】業務フロー図作成研修
新入社員向け
分野別: 文書資料作成系研修/業務改善系研修
研修時間: 全日(1日間)コース
目次
目標・効果
- 正しい業務フロー図作成方法やルールを学ぶ
- 連接・分岐・繰り返しの3つの流れを理解する
- 簡単な業務の流れをフロー図で描けるようになる
- 自分の頭に描いた図と、それを見て相手が描く図には乖離があることを知る
- 相手とコミュニケーションをとるには言葉とイメージを合わせる効果を体感する
受講者の声(アンケート結果)
- 学生時代にフローチャートを学んだことがあるが、あまり得意でなかった。この研修を受けて「難しく考えすぎていた」ことが分かった。配属後も仕事を学ぶ際に活用したい(情報通信業 22歳)
- 初めてフロー図を描いたが講師の解説を聞きながらだったので、なんとか書くことができた。しっかりと復習して今後も書けるようになりたい。(金融業23歳)
- 文章の説明文が図解化されることで、あらためてどういう仕事なのかを把握することができました。合わせて改善案などを考えるワークも楽しく学べました。ありがとうございました。(流通サービス22歳)
実績例(直近2つ)
※守秘義務がある為、具体的な企業・団体名は控えさせていただいております
2020年5月 東京都内 IT系企業 新人研修(1日間)
- 「社員全員が業務フロー図を作成できること」を要件に、2014年より毎年実施
- 事前の2013年度に「まず、若手社員」に実施、その後2014年度以降「新人研修のカリキュラムの一環として」実施
2019年7月 東京都内 金融系企業 新人研修(1日間)
- 社内SEとして配属される予定の新人を対象に実施
- 他部署や外部Sierとやり取りする上で、業務内容を打ち合わせする際に必須のスキルと定義されている中、2014年度より毎年実施。
実績は多数ございます!詳細はこちらからお問い合わせください!!
カリキュラムの概要
新人教育の難しさ~仕事の手順や処理内容が複雑化している
新入社員は配属後、現場の仕事を先輩や上司から学ぶことになります。いわゆるOJTというものです。
弊社ではこの「現場教育の担い手」である中堅社員や初級管理に研修する機会があります。その際に「OJTで苦労していることはなんですか?」と聞くと
- 「新人からの質問や相談内容が把握しにくい」
- 「どんなに丁寧に話しても、新人が指導内容や説明を誤解してしまう」
という意見をよく聞きます。
つまり新人社員の育成に時間や手間がかかってしまい、自分の仕事にも影響がでているということです。
これは相互間で「コミュニケーションのフォーマット」が文字ベース(口頭やメールなどの文章)しかないからです。
社会環境やIT化の進化により、仕事に関係する言葉は新しいものや難しい表現が増えてきました。よって仕事を理解する際にこの単語(何に対して)と実際の行動(どうする)を結びつけることは、誰にとっても難しいことになってきています。
ましてや「経験や知識はこれから」の新入社員にとっては、「文字ベースのみ」の教育は理解や確認にとても苦戦することは普通のことなのではないでしょうか?
コミュニケーションのフォーマットに視覚化したものを加える
では、どうすると良いでしょうか?
この「コミュニケーションのフォーマット」に「仕事を図解したもの」を加えれば、相互理解も深まるのではないでしょうか?
そこで「業務フロー図」です。
業務フロー図は読んで字のごとく「業務の流れ(フロー)を図にしたもの」です。
描かれた「仕事の流れ図」は、定められたルールに則っているため、誤解や不明確な点はなくなります。また、図を示しながら説明・指導が行えるため、「今、どこの話をしているのか」を確認しながらコミュニケーションをとることができます。結果、伝達の齟齬が減り、スムーズな教育ができるようになるのです。
・新入社員から「業務フロー図」を学ぶことは可能か?
通常、業務フロー図を学ぶ層は「ある程度、業務経験がある若手~中堅社員層」でした。なぜなら描く対象である業務を理解していなければ、その業務のフローは描けないからです。
よって、業務フロー図を描ける方も昔に比べて増えています。これまでも研修や勉強会を実施して、「我が社の社員はフロー図が描ける人が多い」というお客様も増えてきました。
しかし、書き手がいくらルールに則った正しい業務フロー図を描いたとしても、読み手がそのルールをしらなければコミュニケーションが成り立ちません。
そこで弊社としては「新人研修に業務フロー図を学ぶ機会を設け、配属後の教育時に使えるようにすること」をご提案させていただいてます。
研修ではどんな会社でもある基本的な事務手続きや社内処理、顧客対応などを題材に業務フロー図を描いてもらってます。業務知識のまだ無い新入社員でも理解できる業務を対象に「まず、フロー図を描く」体験をしてもらうということです。
おかげさまで実施させていただいたお客様からは
- 「新人の理解度が高まった」
- 「質問や相談の内容が良くなった」
- 「フロー図を組織全体で共有したことで、更に教育に効率化できるようになった」
と好評です。
御社の新人研修でも組み入れることを一考してみてはいかがでしょうか
詳細(カリキュラム例)
業務フロー図作成研修(新人編1日間コース)
1.業務フロー図(フローチャート)とは
- なぜ、業務フロー図を書くのか?~業務フロー図作成のメリット
2.業務フロー図の基礎
- 業務フロー図で使用する基本図形
- 作成時に注意すべき点
フロー(流れ)のパターン
3.業務フロー図を書く前に
- 「いきなり図を書く」と、失敗する
- 業務フロー図作成の手順
- 「業務」は「作業(処理)」の集合体
- 作業分解の視点
4.総合演習
- よくある事務処理に基づき、業務フロー図を作成する
5.【参考】PC で業務フロー図を描く
- まずは下書き~紙とペンで描こう
- 描くアプリケーションを決める
- PCで業務フロー図を描く
6.まとめ
- 読み手が理解しやすい業務フロー図のポイント
料金(費用)
業務フロー図作成研修(新人研修編)
¥192,500(税込み)= ¥175,000+消費税
■上記金額は「標準的な研修(下記)」を想定した価格です
内容:弊社の標準テキスト使用時です(カスタマイズ応相談)
印刷:原稿を送付いたしますので御社で印刷していただきます。
印刷したテキスト代がご所望の場合:1冊2,200円
テキスト:
- 時間:1日あたり6時間~7時間程度、半日間の研修の場合は4時間を想定
- 人数:20名程度(応相談)
- 会場:基本は御社会議室や御社がご用意した会場での開催
- 交通費:横浜駅から御社の最寄までの公共機関(駅から徒歩10分以上はタクシー)代
- 宿泊費:会場まで1時間半以上かかる場合、一律1泊につき10,000円をご請求させていただきます
- こちらよりお尋ねください その他:研修時間や準備物、テキストのカスタマイズ、実施回数などによって費用は変動いたします。詳細なお見積はお気軽に
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研修後のフォローアップいたします!